計測機器の種類や校正が可能な測定器と対応範囲について

   

計測機器を使って測定を行う事はモノづくりの中では欠かせない作業です。メカニカルパーツなどの場合は、ノギスや3次元測定器を使って図面が要求している寸法通りにモノが出来上がっているのかを確認します。電子回路などの場合は、オシロスコープやアナライザーなどを用いて、回路が正常に動いているのかを検証する必要があります。
測定器には色々な種類がありますが、専門機関に校正を依頼する、正しい測定が出来る設備になっているかを検査しておく事が重要です。検査を実施しておけば、該当する測定器を使った計測は正しい数値を表示する事が分かります。仮に、表示される数値が誤差を持つものであれば品質への影響を与えてしまう、モノづくりの品質管理には正しく計る事が出来る設備を使う事が求められるのです。

基本となるものとの比較を行います

デジタルノギスはモノの幅や直径、距離などを計測するための計測機器です。使用頻度が比較的多い会社も多数あるかと思われますが、ノギスはゼロ点合わせを行い、スムーズにレバーが動くのかなどの日常点検が必須です。ゼロ点合わせを行った後に、基準となるピンゲージを挟む、この時のメモリがピンゲージの直径と同一であるのかを確認します。
校正は測定機器の精度を検証するための作業で、有効期限が切れる前に実施しておく必要があります。デジタルノギスの場合は、数種類のブロックゲージを挟んだ時の表示値を確認する形で検証が進められます。ブロックゲージは測定の基準となる道具ですが、測定器の種類に応じて様々な基準値を持つ道具が用意してある、専門機関に依頼を行えば必要なものを用意して検証して貰えます。

対応可能な測定機器や対応範囲について

計測機器には色々な種類があるわけですが、サイズを計測するもの、温度を測るもの、電気信号などのように目に見えないものを計測するものなど様々です。中には圧力を計測する、質量やトルクを計る道具もあります。校正は定期的な実施を行う事で信頼出来る測定機器として利用出来るようになります。
専門機関にはそれぞれ対応可能な測定器があるため、検証して貰いたいものを対応しているのかを確認しておきましょう。工場内で利用する測定器は様々な種類があるかと思われますが、600ミリまでや1500ミリまでなどのように範囲についても様々です。専門機関のウェブサイトには対応可能な測定器と対応範囲を把握出来るウェブページが用意してあり、サイト内で対応可能な会社であるのかを確認しておきましょう。

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